発信者情報開示請求 裁判 期間

  • 裁判手続きの流れ

    名誉毀損等の権利侵害をしたものに対して、刑事告訴、民事訴訟を提起する場合の裁判手続の流れについてご紹介いたします。 まず、前提として訴訟を提起する相手方の氏名や住居等の最低限の情報が揃っていなければならないため、相手方の情報を特定するために、発信者情報開示請求をする必要があります。発信者情報開示請求の詳しい説明は...

  • 養育費・親権問題

    夫婦が婚姻関係にある期間、夫婦は共同して子どもの養育費を負担します。離婚後も子どもと離れて暮らす側の親が子どもに対して養育費を負担することで、子どもは両親双方から経済的に支えられて育つことになります。なお、養育費の支払いは、子どもが成人するまでが原則となっていますが、近年は大学など高等教育機関への進学率が向上して...

  • 不当解雇

    労働者の入院が理由等の解雇については、労働基準法19条には業務上の傷病で「療養のために休業する期間及びその後30日間は解雇してはならない」という制限があります。 また、妊娠をした女性に関しては、産前6週間と産後8週間は労働させることはできず、その後30日過ぎるまでに解雇することはできません。 このように、業務で怪...

  • 自己破産とは

    裁判所は破産申立てを審査して、破産原因があれば、破産手続き開始の決定をします。破産原因には、支払不能と債務超過の二つがあります。債務不能とは、「債務者が、支払い能力を欠くために、その債務のうち弁済期にある物につき、一般かつ継続的に弁済することができない状態」(破産法2条11項)をいいます。自己破産には「同時廃止」...

  • 賃料滞納対策

    というのも、法律上は建物の貸主が賃貸借の解約の申し入れをした場合においては、建物の賃貸借は解約の申し入れの日から6ヶ月の期間を経なければできないからです(借地借家法27条1項)。 また、貸主からの建物の賃貸借契約の解約申し入れは正当な事由がなければできないこととなっており(同法28条)、1、2ヶ月分の賃料滞納だけ...

  • 交通事故の種類(物損事故・人身事故)

    具体的には車の修理代、代車費用、レッカー代といったような事故直後からその後に至るまでの賠償の他、タクシーやバスが破損した場合は修理期間や買い替え期間の間に営業会社に生じたであろう収入や利益の賠償、トラックとの事故の場合に積載されていた荷物が破損した場合や通常車との事故でパソコンやスマートフォンなどが破損した場合に...

  • 不貞慰謝料請求

    しかし、不貞慰謝料請求は相手方に容易に支払いを認めてもらえないケースも多く、離婚調停や、離婚裁判などに発展するケースも少なくありません。不貞慰謝料請求については法律の専門家である弁護士に相談されることをおすすめいたします。 中野・田中法律事務所は、大阪府大阪市を中心に、関西全域にお住まいの皆様から広くご相談を承っ...

  • 財産分与に関する問題

    清算的財産分与とは、夫婦が婚姻関係にあった期間の共有財産について清算する形で分け合う財産分与のことをさします。現在主流となっているのはこの清算的財産分与であり、夫婦それぞれ2分の1ずつの割合で財産を分け合うのが一般的です。これは、一方が専業主婦(主夫)であっても変わりません。夫婦として収入を得ることができたのは、...

  • 離婚の種類・手続き

    主な離婚の種類としては、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の3種類があります。 ①協議離婚協議離婚とは、夫婦間で話し合い(協議)を行い、合意することで成立させる離婚の種類のことをさします。協議離婚の法的な手続きとしては、必要事項を記入し、証人と夫婦双方が署名押印した離婚届を役所に提出するだけです。簡易な手続きで離婚を成...

  • 職場のセクハラ・パワハラなど

    そして、裁判所が不法行為に基づく損害賠償請求権が認められると判断した場合に、加害者に対して損害賠償を命じる判決を出します。もっとも、判決の前に和解により解決することも多いです。 パワハラが行われている場合だと、精神的苦痛を受けているだけではなく他の労働問題も発生している可能性があります。就業時間内に達成できないよ...

  • 残業代請求

    労働基準監督署指導を行っても会社が未払の残業代を支払わない場合には裁判所に労働審判の申立てを行うという手段が考えられます。 労働審判とは、裁判所において個々の労働者と授業主との間に生じた労働関係に関する紛争を3回以内の期日で、紛争の解決を目的として設けられた制度です。3回の期日のうちに労働者と会社の双方が合意すれ...

  • 未払賃金請求

    労働基準監督署指導を行っても会社が未払賃金を支払わない場合には裁判所に労働審判の申立てを行うという手段が考えられます。労働審判とは、裁判所において個々の労働者と授業主との間に生じた労働関係に関する紛争を3回以内の期日で、紛争の解決を目的として設けられた制度です。3回の期日のうちに労働者と会社の双方が合意すれば調停...

  • 民事再生とは

    民事再生とは、債権者の多数の同意を得てかつ裁判所の認可を受けた再生計画を定める等によって、債務者の事業又は経済生活の再生を図る手続きをいいます。民事再生は、債務者口座裁判所に申立てを行い、裁判所が再生手続き開始決定を下すことで始まります。その後、などが行われ再生計画案が作成されます。再生計画案が債権者によって可決...

  • 過払金とは

    請求した金額に対して戻ってくる過払い金が少ないなど納得がいかない場合は、訴訟を裁判所に提訴することも考えられます。 中野・田中法律事務所は大阪市を中心に、関西全域の皆様からご相談を承っております。債務整理でお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • 債務整理とは

    ・破産手続とは、債務が払えない状況である場合に、債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。 ・個人再生手続とは、一定額を返済した上で、残りの債務を免除してもらうことを目的とした、裁判所における手続です。 ・特定調停とは、裁判所に債権者との間に入ってもらった上で、債務の額を確定させて、支払可能な...

  • 立退き対策

    そして、立ち退き交渉にあたる行為が法律事務または法律事件にあたるとされた裁判例もあります(広島高判平成4年3月6日判時1420号80頁)。この場合に、非弁護士により作成された明け渡し合意書は無効になります。 中野・田中法律事務所は大阪市を中心に、不動産問題について弁護士相談を受け付けております。まずはお気軽にお問...

  • 交通事故で適正な弁護士基準とは

    弁護士基準は、過去の裁判例をもとに設定される算定基準です。しかしながら加害者側の保険会社もできるだけ支払う示談金を小さくしたいため、ここでの交渉は非常に重要となってきます。そして保険会社側もなかなか要求に応じることはないため、粘り強い交渉が必要となります。 こうした交渉は裁判までに発展することはあまりなく、むしろ...

  • 示談交渉

    示談交渉とは、裁判外での当事者間の話し合いによって、円満な解決を図るための制度となっています。もっとも交通事故の場合には、基本的に当事者間での話し合いではなく、加害者側は加害者の加入する保険会社の担当者が交渉を行います。被害者側としては、過失が0の場合に加入している保険会社に交渉を行ってもらうことができないため、...

  • 後遺障害認定異議申立て

    裁判外の紛争処理機関により中立的な判断を得られます。具体的には被害者の提出した資料や機構が収集した資料などを用いて、弁護士、医者、学識者らが審査を行うといったものです。もっとも費用がかからないものの、申請が1回しかできないというデメリットがあります。 3つ目は裁判によって等級を争うという方法です。しかしこの方法は...

  • 損害賠償請求・刑事告訴

    もっとも、これらは書き込み主が特定されたことを前提としているため、特定されていない場合には発信者情報開示請求をする必要があります。発信者情報開示請求について知りたい方は、当事務所のホームページにて別個でご紹介をしておりますので、そちらを参照いただけると幸いです。 損害賠償請求は民事訴訟によって提起をすることができ...

  • 発信者情報開示請求

    発信者情報開示請求とは、表現行為をした者の特定が難しい場合に、その者を明らかにするために利用できる手段の一つです。特定の仕組みは、書き込みを行なった者が利用しているインターネット回線(いわゆるプロバイダ)を管理している会社に、書き込み主の氏名や連絡先などの情報の提供を求めるといったものです。 もっとも、プロバイダ...

  • 記事の削除請求

    しかし、削除の要求に応じないとなった場合には、弁護士を通して話し合い、調停、裁判といったように段階的に対処することが考えられるでしょう。 また、匿名掲示板の場合であれば、書き込みを行なった者が当該書き込みを削除する権限が付与されているといったことがほとんどないため、掲示板の管理人に書き込みの削除を要請するといった...

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資格者紹介

Staff

田中 涼Ryo Tanaka

私は大阪市を中心にインターネット被害、交通事故、不動産、債務整理、労働問題、離婚などの幅広い法律問題を承っています。

また、得意な英語を活かし海外に関する業務や外国人の方のサポートも行っております。

お困りの際は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

所属団体
  • 大阪弁護士会(登録番号 45477)
著書
  • 「弁護士の顔が見える 中小企業法律相談ガイド」
    大阪弁護士会協同組合企画編集
経歴
  • 昭和56年 出生(大阪府箕面市)
  • 平成12年3月 桃山学院高校卒業
  • 平成14年9月ポートランド州立大学に留学
  • 平成17年3月 早稲田大学人間科学部卒業
  • 平成20年3月 大宮法科大学院修了
  • 平成22年9月 司法試験合格
  • 平成22年11月 司法修習生(64期)
  • 平成23年12月 弁護士登録(大阪弁護士会)、坂東・田中法律事務所に就職
  • 平成25年9月 アパレルメーカーに転職(兵庫県弁護士会)
  • 平成27年1月 当事務所に復職

事務所概要

Office Overview

名称 中野・田中法律事務所
代表者 田中 涼(たなか りょう)
所在地 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-3-18 MF西天満ビル8階
連絡先 TEL:06-6365-7100 / FAX:06-6365-6452
対応時間 平日 9:00 ~ 21:00(事前予約で時間外も対応可能です)
定休日 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能です)